Amanruya

アマンルヤ

トルコ / ボドルム

2012年、アマンが欧州進出における２番目の地に選んだのは、南トルコの地中海リゾートであるボドルム近郊。遺跡観光を目的にトルコを訪れることの多い日本人にとっては少々馴染みが薄いものの、ボドルムは年間を通じて降雨量が少なく、ヨーロッパでは以前からリゾート地として栄えてきた場所の一つ。

ボドルム空港から車で30分、穏やかなエーゲ海を望む小高い丘の上に、アマンルヤは周囲の緑深い木々に囲まれるようにひっそりと佇んでいる。斜面に沿って点在する各コテージとパブリックスペースは、美しい庭園の中に敷かれた飛び石と石畳によって繋がれ、まるで小さな集落の中に過ごしているような気分にさせてくれる。

アマンでは初めてとなる地元のトルコ人建築家による設計で、赤茶色のレンガと石を使った伝統的な建築様式を用いており、自然光を採り込んだ客室内は大理石と木を使い温もりのある雰囲気となっている。
アジアとヨーロッパの中継地点であるトルコらしく、郷土料理はもちろんのこと、地中海料理に加えタイ料理、インドネシア料理など食事メニューがバラエティに富み充実しているのが嬉しい。

また、エフェソスへの遺跡観光を始め、ボドルム市街の散策、プライベートヨットを使ったエーゲ海でのマリンアクティビティやスパメニューも充実しており、アマンルヤでの滞在はもちろん、新しいトルコの魅力を感じ取ることができる旅を演出してくれる。