モロッコの沖合い、大西洋に浮かぶマデイラ島はポルトガル領の諸島。そのマデイラ島の中心、フンシャルの外れの断崖にそびえ建つホテルが、ベルモンド リーズ パレスである。
紺碧の大西洋を背景に佇む、サーモンピンクに彩られたヒストリカルなビルディングは美しく風格が漂う。
大西洋に突きだした断崖に居を構えるベルモンド リーズ パレスは、1891年の開業から1世紀以上もの間、世界各国の元首やVIPをもてなしてきた格式と伝統を誇るこの島のグランドホテルである。
太平洋を一望できる10エーカーの広さを持つ亜熱帯の庭園に囲まれた客室は全部で158室。部屋からの眺望は、オーシャンビューもしくはガーデンビューに分かれ、全ての部屋にはバルコニーまたはパティオが備わっている。
古き良き時代の魅力を感じさせてくれる室内インテリアは、淡いパステルカラーと重厚な質感を感じるダークブラウンの木製品との調和が保たれエレガントで気品漂う空間を演出している。
海を見下ろす本格的なスイミンングプールと、プールを囲むように配されたいくつものデッキチェア、さらに海へとアクセスができる崖下のオーシャンサイドに配されたデイベッドとパラソルは、リゾートホテルとして楽しむに十分なファシリティである。