Chable Maroma

チャブレマロマ

メキシコ / カンクン

ユカタン半島における最大のリゾート地、カンクンからカリブ海に左手に見てリビエラマヤを車で約50分ほど南下すると、やがてビーチに沿ってマングローブが生い茂るマロマというエリアに辿り着く。
カンクンの喧騒からはかけ離れたマロマはリビエラマヤでも取り分けビーチが美しいことで知られ、この地に2018年オープンしたチャブレマロマの目前にも目が覚めるような白砂のビーチとエメラルドのカリブの海が広がっている。

メリダ近郊にあるチャブレユカタンとは同系列で、チャブレユカタンはアシエンダを改修したヒストリカルリゾートであれば、チャブレマロマは新たなプロジェクトによって生まれたネイチャービーチリゾートである。
全68室のヴィラにはすべてプライベートプールが備えられ、1ベッドルームと3ベッドルームの2種類に分かれている。
トロピカルガーデンに囲まれ、メキシカンスタイルの藁ぶき屋根をまとったヴィラの中は、チャブレらしくナチュラルテイストでコンテンポラリーなデザインでまとめられている。
1ベッドルームヴィラでも部屋の広さは107平方メートルと、十分な広さである。

ヴィラから直接カリブの海を眺められなくとも、リゾートのメインエリアであるプールサイドでは、どこに居ても青く光り輝く海と白砂のビーチの眺めを存分に楽しむことができる。
とりわけ、ビーチフロントのルーフトップバーから眺めるリゾートの全景とマロマビーチのランドスケープは美しく、沈みゆく夕陽と共にチャブレ自慢のオリジナルカクテルを楽しみたい。
ビーチとプールサイドにはデッキチェアとパラソルが並び、これぞカリビアンリゾートといった雰囲気。
レストラン”カバン”では、パラソルの下で潮風を感じながらの朝食とランチを、そしてメインダイニング”ブウール”では、世界のトップ50レストランに輝いたメキシコ人シェフ、ジョージ・ヴァレホが手掛ける創作メキシコ料理のコースメニューをそれぞれ楽しむことができる。
メキシコならではの気の利いたホスピタリティと共に、ガストロノミーに力を注ぐチャブレならではのダイニングエクスペリエンスを満喫していただきたい。
チャブレマロマはメキシコのリゾートシーンに新しい風を吹き込むビーチリゾートだ。