古都クスコで、国定史跡にも指定されている16世紀の修道院を改修したベルモンド ホテル モナステリオ。
石造りの壁とオレンジの屋根に囲まれた建物の中央には、美しい花や緑で彩られた中庭があり、このホテルのシンボルともいえる樹齢300年の大きなスギの木がある。

中庭に面した明るい陽の光が入り、心地より風が吹き抜けるオープンエアの石造りの長い回廊を利用した、Illariyレストランでは、朝食や伝統的なペルー料理とインターナショナル料理のランチが楽しめる。
アーチ型の天井が特徴のEl Tupayレストランは、ディナー時のオープン。週に3回ほど、クスコでも指折りのテナーとソプラノによるオペラ演奏が行なわれる。

122室ある客室の一部には、高山病対策の酸素供給システムが導入されている。標高3400mの高地にあるクスコでは、なんとも嬉しいシステムである。