「平和なるブッダの教え」を意味するアマンタカ。その名のとおり、町の至る所で、オレンジ色の袈裟を着た修行僧を目にする。その姿は、町のシンボル的存在だ。

また町の中心にあるプーシーという小高い山に登れば、メコン川とカーン川に抱かれるようにあるルアンパバンの街が一望できる。プーシーから見るアマンタカは、街のなかでもひときわ美しい建物であることを再確認できる。

この先、世界中のアマンジャンキーが、アジアにおける珠玉の町ルアンパバンを訪れることで、いつしかアマンタカが新たなシンボルとなってゆくかもしれない。