Chable Yucatan

チャブレユカタン

メキシコ / ユカタン

メキシコに目指すべき素晴らしいリゾートが誕生した。ユカタン半島の北部の街、メリダ近郊に誕生したチャブレユカタンである。
メリダ空港からは車で約30分、120年の歴史を持つかつてはアシエンダと呼ばれた大農園が、現代のラグジュアリーリゾートとして誕生した。
チャブレユカタンは開業以来、世界の名だたる旅行誌のアワードを受賞し続けているラグジュアリートラベラー注目の1軒。

サイザル麻の生産で財を成したというファミリーが所有した750エーカーもの広大なアシエンダに残る歴史的建造物をそのままに、コンテンポラリーなデザインによる36室のカシータと4室のファミリーヴィラを新設。
”ユカタンが誇るマヤ文化の魅力をリゾートに滞在するゲストに感じていただく”というチャブレが掲げるコンセプト通り、敷地内に点在するレンガ造りの建物やゲートから当時の栄華を彷彿とさせてくれる。
一方で、緑美しいトロピカルガーデンに囲まれたカシータは、全室プライベートプールが付きで、最新の設備が整った居心地の良い空間に仕上げられている。
まさしくマヤの歴史と伝統文化が持つ魅力と、ラグジュアリーリゾートとしての快適性が融合したリゾートと言えよう。

レセプションやバーのあるメインハウスや、シガーバー、レストランといったパブリックスペースは、すべて当時の外観を活かしつつリノベートされた建物で敷地内に点在している。
中でもメインダイニング”イクシム”は、チャブレユカタン自慢の象徴ともいえる場所で、壁一面に並べられた3,500種類ものテキーラは、まるで美術館さながらのコレクション。
そして、ここで振舞われるのは、世界のベスト50レストランに選出されたメキシコ人シェフ、ジョージ・ヴァレホが手掛けた創作メキシコ料理なのである。
メキシコ料理の概念を超えた洗練された料理の数々は秀逸で、ガストロノミーを目的としたゲストでも十分楽しませてくれることだろう。

チャブレユカタンとその周辺には、滞在するゲストをたちまち魅了する豊かな文化と歴史があり、自然と寛ぎを融合させた真のラグジュアリーディステネーション。
類いまれなる隠れ家リゾートでのひとときを、メキシカンホスピタリティとともに。