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ファーストライトウォーク イグアスフォールズ
2019.06.07
ACTIVITY, DISCOVERY

ファーストライトウォーク イグアスフォールズ

世界三大瀑布のひとつ「イグアスフォールズ」を有するイグアス国立公園は、ブラジルとアルゼンチンの二カ国にまたがり世界遺産に登録されている、言わずと知れた南米観光のハイライトの一つである。イグアスとは、先住民の言葉で「大いなる水」を意味し、幅2,700メートル、最大落差82メートル、大小275もの滝が合わさった世界最大規模の滝である。

「From Brazil side」

ホテルから壮大な滝の一部と空高く舞い上がる水煙を見ることができる、ブラジル側のイグアス国立公園内唯一のホテルが「ベルモンド ホテル ダス カタラタス」 。ホテルに居ながらにして滝を眺めることが出来るというメリットはもちろん、このホテルに滞在するゲストだけが、午前9時から午後5時の公園の営業時間外、24時間いつでも入園することができるというのも大きな魅力である。

そんな「ベルモンド ホテル ダス カタラタス」に滞在し、朝日がのぼりきる前の早朝7時前後から始まる 「ファーストライトウォーク」 と呼ばれるエクスカーションに参加したい。ブラジル側からイグアスの滝を見る一番のお勧めは、一般の観光客が入園する前の時間帯。薄明かりの澄んだ空気の中、地元イグアス出身のエキスパートガイドに導かれ、滝周辺に生息する美しい蝶の固有種や、南米の珍鳥オオハシ、そして色鮮やかな熱帯植物を見て回るのは何とも楽しくすがすがしい体験だ。
そして、トレイルを1.5キロほど歩き進めると、イグアスの滝で最も有名な名所、悪魔の喉笛(Garganta do Diabo / Devi l ’s Thoat)を真近に見ることができるポイントにたどり着く。82メートルの落差と圧倒的な水量が放つ轟音は凄まじく、
滝壺から立ち上ってくるものすごい水しぶきと風圧はまるで台風の中にいるような気にさせられるほどの迫力だ。
ブラジル側からは幅150メートルの馬蹄形をした滝のほぼ全景を眺めることができ、自然がつくり出した驚くべき造形美にただ
ただ感動させられる。

一生に一度のイグアスの滝観光、滝が持つ自然美と迫力を余すところ無く堪能するため、是非アルゼンチン側からもアプローチして欲しい。滝を形成しているイグアス川は、ブラジル側から流れ込んでいるものの、滝の80%はアルゼンチン側に位置している。
アルゼンチン側のイグアス国立公園内の移動に、左右がオープンエアの小さなトロッコ電車に乗車する。風を感じながらガタゴトとジャングルのなかをゆっくりと進む様は、童心をくすぐられて楽しい時間。
出発駅であるセントラル駅を出たトロッコは、悪魔の喉笛へ行くガルガンタ駅と、カタラタス駅に停車。カタラタス駅から大小さまざまな滝が見られるアッパーサークル、下からの眺めを楽しめるロウワーサークルの2つのトレイルがあり、各トレイルは約2キロずつのコースになっている。
アルゼンチン側でのお勧めは、人気のない静寂の中でハイライトである悪魔の喉笛を満喫するため、朝8時の始発に乗車し、一気に悪魔の喉笛を目指すこと。一番奥のガルガンタ駅で下車、悪魔の喉笛へのトレイルを歩いていくと、徐々に雷鳴のような音とともに地響きが伝わってくる。突如現れる水煙の先に誰よりも早く到着すると、その瞬間、滝を独り占めしたようなインプレッションを与えてくれる。
ブラジル側の真横からの眺めとは違い、流れ落ちる滝を上から眺めることができ、身を乗り出すと吸い込まれそうになるほど、その水量と迫力には圧倒されるばかりである。

イグアスの滝を訪れた際は、是非ブラジル側、アルゼンチン側の両方を堪能してもらいたい。