Four Seasons Tented Camp Golden Triangle

フォーシーズンズテンテッドキャンプゴールデントライアングル

タイ / ゴールデン・トライアングル

ラオス、ミャンマー両国との国境に接するタイ最北の奥地、鬱蒼としたジャングルが生い茂る山岳地帯の中をメコン川が流れる秘境。「黄金の三角地帯」と呼ばれるその地を訪れた19世紀の探検家たちのロマンに満ちた冒険さながらの非日常が味わえる、エコリュクスリゾート。
ホテル名の通りすべての客室が「テント」のリゾート&スパ。テントと言ってもそこはフォーシーズンズ流の豪華な内装が施されている。地元の素材を用いた木製や革製の手作り家具、ひとつずつ丁寧に鍛造した銅製のバスタブなどを配したサファリスタイルでありながらも、極上の住空間を提供している。コンセプトは、19世紀のノスタルジックな「冒険旅行」。
キャンプ敷地内に15棟の豪華テントを配置し、メインダイニングの「Nong Yao Restaurant」、サンセットバーの「Burma Bar」、ワインセラー棟、スパ施設、プール、象のキャンプなどを配備している。
ゲストの送迎も魅力的で、チェンライの空港から車で直接キャンプ敷地に乗り入れるのではなく、いったんボート乗り場で下車し専用のロングテイルボートに乗り換える。そしてメイン棟近くの船着き場から上陸するという、まさに冒険旅行的な効果を与えてくれる

滞在中は、オールインクルーシブを採用していて、1日3食、空港送迎、象のトレッキング、ゴールデン・トライアングルツアー、スパトリートメントなどお客様の満足度をあげてくれる工夫も十分。
アルコール類もプレミアムワインを除いて宿泊料に含まれており、「Burma Bar」で提供されるカナッペ付きのサンセットドリンクも嬉しいサービス。
お勧めは、Private Wine Pairing Dinnerで、可愛らしいテンテッド独自のデザインの食器が、食事に華を添える。
客室テントは全15棟、滞在ゲストは最大30名ほどに過ぎず、キャンプマネージャーを筆頭に、スタッフ全員がゲストのあらゆる要望に応えるべくホスピタリティーに徹しているのが感じられる。
チェンマイやバンコクを訪れるようであれば、是非足を延ばして、非日常の空間を体験したいゴールデントライアングル屈指のホテルである。