Heckfield Place

ヘックフィールドプレイス

イギリス / ハンプシャー　

ロンドン市内から1時間足らずで、市街の喧騒が嘘のように感じられるほど緑深いハンプシャーの風景が迎えてくれる。
ヘックフィールドプレイスは、18世紀に建てられた美しいジョージアン様式の邸宅を改装した全46室のホテルで、400エーカーを誇る広大で美しい敷地の中心にひっそりと優雅に佇んでいる。
湖と庭園、そして森に囲まれたヘックフィールドプレイスでの滞在は、自然の息吹を感じながら伝統と格式に満ちたブリティッシュカントリーハウスで暮らすひとときを体現させてくれます。
美しく個性的な6タイプの客室のインテリアは、クラシックとコンテンポラリーが融合したデザイン。木の温もりが感じられ、グレーとベージュ、淡く優しいパステルカラーを基調としたナチュラルテイストで落ち着いた雰囲気に満ちている。
館内で触れる天然素材とクラフトマンシップが感じられる家具や調度品、手描きのシルクの壁紙、プライベート・コレクションによるオリジナルの英国美術品などは高級プライベート・クラブを彷彿とさせる華やかな空間でもありつつも、個人の邸宅に招かれたかのような安らぎと安心感を与えてくれます。

コンセプトが異なる2つのレストランは、正統派”Farm to Table”。地産地消に重きを置き、果物と野菜は自家菜園にてバイオダイナミック農法で栽培したものが使われ、乳製品は隣接する契約酪農家から届き、洗練された料理となってレストランで提供される。
マールレストランは、柔らかな日差しが入り込むインドアダイニングと、森と湖を見渡す屋外テラス席を併せたオールデイダイニング。朝食には、農場で採れた卵、果樹園やフルーツケージで採れた果物、蜂蜜や自家製ジャム、ヨーグルト、焼きたてのパンといったメニューが提供され、ランチとディナーは、さまざまな食材を使ったファーム料理をアラカルトで楽しむ事が出来る。もう一つのダイニング、ハースは、暖炉を意味する名前の通り、直火を使ったローカルスタイルの伝統的な調理法にフォーカスしたシグネチャーダイニング。燃える薪と立ち込める煙の香りに食欲がそそられます。その日に手に入る最高の食材を使った直火のグリル料理をハースでは楽しむことができます。

自然に身を委ねてローカルスタイルのガストロノミーを満喫し、心、体、魂をリフレッシュするには最適な場所。ヘックフィールドプレイスは、ロンドン市街での滞在と合わせて立ち寄りたい至極のカントリーリゾートである。