旅の再開は、アマンプロから
2022年3月中旬、ベストシーズンのアマンプロに居た。
ちょうど2年前にアルゼンチンから戻って以来、
マニラのアマンプロラウンジは、設えもサービスも以前のままで、
いつもと違ったのは、
19人乗りのゲスト専用機もいつものままで、
今回の滞在は、2022年に出来たばかりのプライベートプール付きのビーチカシータだ。
カシータのテラスからはウッドデッキで繋がっているので、素足のまま直接プールへジャンプインできるのが嬉しい。
ジャングルツリーに囲まれているのでプライバシーは保たれつつも、プールに入りながら程よいアングルでビーチがのぞめるは何とも心憎い。
しかしプールが付いている以外、部屋の中も、正面に見えるマナモック島の景色も、穏やかさな海と白砂のビーチも、何もかもがよく記憶に馴染んでいるアマンプロそのもの。
当然の事と思いつつも、変わっていないことへの安心感と戻って来れたことへの幸福感を感じた初日の夕暮れ時だった。
荷ほどき早々、
アマンプロに居ることを忘れてしまいそうなメニューの数々はちょ
この季節のビーチクラブサイドの海はとにかく穏やかだ。
そして、
島では常に名前で呼ばれ、
今思えば、アマンマジックなる言葉が定着したのも、アマンプロによるものだったと確信している。
来年で30周年を迎えると聞き、もうそんなに経ったかと思い、
ヨット乗りで冒険家だった現所有者であるソリアーノ氏が、
一部にココナッツプランテーションがあるだけのジャングルの無人
名もなきジャングルの無人島が、
海とビーチの美さは当時のままと言うが、
滞在中は、
今までこれほどまで時間というものを意識した旅はあっただろうか
失った時間は取り戻せないものの、
アマンプロではターンダウン時にはきまってギフトが添えられてい
次に戻るのはいつのことで、どんな未来が待っているのか。
RECOMMENDATIONS
クラフトジンを求めて ~楽園の風 “アマンプロ ファーム ジン”~
自由に海外へ行けるようになったらすぐに訪れたいリゾートの1つ、アマンプロ。
アマンプロ・ファーム・ジンは、リゾート内のオーガニックファームで育てられたボタニカルの風味を生かして作られたオリジナルスピリッツ。
記憶に残るアマンプロのスペシャルディナー
マニラからリゾート専用機で約1時間の場所にあるネイチャーアイランド、アマンプロ。美しい海とホワイトサンドのビーチに囲まれた、最高のロケーションにて、ロマンティックなディナーを。