アマンプリ“ウェルネスイマージョン”
ウェルネスとは「身体的、精神的、社会的に良好な状態であること」と定義されている。それが意味している内容に目を向けると、アマンという世界最高峰のリゾートでウェルネスプログラムを体験することの価値に気付くだろう。喧騒や日々のしがらみから開放されたアマンプリという楽園は、心静かに自分と向き合い、自らの精神と肉体を最高の状態へ導く場所として最適と言えるのではないだろうか。
2019年8月に新たに4項目を追加してスタートした、アマンプリの“ウェルネスイマージョン”。東洋医学をベースとし、専門医による問診や脈による触診、鍼灸や漢方が用いられる“オリジナルイマージョン” と、西洋医学をベースとし、オリンピック選手の体調管理を請け負う医療チームと協力した最先端の医療機器による施術を受けることが出来る“インテンシブイマージョン”の二つのコースがある。
今回オリジナルイマージョンに参加し、“アマンによる”ウェルネスプログラムを体験することができた。東洋医学の専門医は日本人なので、言語が不安な人でも安心して受診することが可能だ。全身をぐるりと撮影する3Dスキャンでは、体脂肪や筋肉量、左右の重心のバランスや足のどの部分に偏って力が入っているか等、身体の状態を細かく知ることができる。東洋医学の医師の触診による脈のチェックでは、内臓のどの部分が弱っているか、その臓器は燃えているか・冷えている状態かといったことが分かり、日々の生活習慣や食生活の改善方法についてのアドバイスをもらうことが出来た。
私は問診の結果から身体をより効果的に動かすプログラムを重点的に行うことになり、パーソナルのサーキットトレーニングや元プロ選手のコーチによるタイボクシングのプログラムを行った。サーキットトレーニングでは、問診を担当した医師も参加し、医師とトレーナーによる二人体制で、現在の私の身体に最も必要で最適なプログラムを考え、具体的な指導を行ってくれた。自身の身体の状態を把握した直後なので、トレーニング内容の意味や効果をより分かりやすく感じることができた。
朝は早起きをして仏教の僧侶による瞑想のプログラムへ。「何も考えないように」と考えてしまうと頭がぐるぐるとし、最初は上手くいかなかったが、コツを教えてもらい、また仏教由来の独特の呼吸法と合わせることで、身体の内側から浄化されるような新鮮な感覚を味わうことが出来た。異なる分野の医師、トレーナー、ローカルの僧侶等、さまざまな専門家が横のつながりを持ち、多角的に指導・施術を行う。これこそがアマンプリのウェルネス最大の特徴であると言えるだろう。
食事はもちろんアマンプリ特製のウェルネスメニュー。ショウガ、タマリンド、タイバジル、マンゴーやパクチー等、地元の食材をふんだんに使い、カレーなどタイ料理のアレンジが加えられたウェルネスメニューは、味の美味しさはもちろんのこと、食べ続けるだけで身体の内から活き活きとしてくるように感じられる。その日に食べたいものを選択することが出来るので、まとまった期間の滞在が必要なウェルネスイマージョンでも食事に飽きることはない。部屋のミニバーには、デトックス効果のあるものや、ココナッツウォーターなどのウェルネス特製ドリンクが用意されているのも嬉しい。
朝は8~9時頃からパーソナルセッションが始まり、すべて個人のためにスケジューリングされたプログラムは夜の8時ごろまで続く。一日を終えた後は、心地よい疲労感に包まれた身体を、アマンプリの快適に整えられた部屋でゆっくりと休める。
アマンによる最高のサービスを受けながら、心身を理想の状態へと導く“ウェルネスイマージョン”を是非体験して頂きたい。
RECOMMENDATIONS
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