ボルドー市内から車で走ること約45分。ユネスコにより世界遺産に指定されている歴史的な街、サンテミリオンの中心部に、テラスと庭園に囲まれ、歴史ある石造りの修道院を利用して作られた「オテル ドゥ パヴィ(オステルリー ドゥ プレザンス)」が、1927年にOPENした。
おもてなし・魅力・静寂・個性・美食の５つを審査基準とし、厳選なる審査を通過したホテルだけが加盟できる、世界のホテル「ルレー・エ・シャトー」の一つとして、世界中のお客様が毎年訪れる場所としても人気である。
宿泊は、本館・別館・VINEYARD HOUSEと名づけられた宿泊棟が３箇所あり、特にお勧めをしたいお部屋が、VINEYARD HOUSEのスイートルーム。本館からは、車で約5分と離れているが、ワイン好きには溜まらないロケーション。別荘として利用をされていた建物を改装し、ブドウ畑に囲まれたパヴィ館内の４室のスイートは、この上ない静けさに酔いしれることができる。
食事は、本館にあるミシュラン2つ星レストラン「La Table de Plaisance」へ。極上のフランスワインとともに、ユニークで創造的な料理を味わえることで有名。メニューには、フォアグラカナールデランド、ホワイトトリュフ、バルドリーニュ、デザートメニューなどがあり、舌だけでなく五感を楽しませてくれる。