2018年、市内中心部から車で15分程度離れた自然豊かな森の中にローズウッドルアンパバーンがオープンした。自然に包まれてひっそりと佇むリゾート内には滝が流れ、聴こえてくるのは小川のせせらぎと鳥たちの囀り。これまでのルアンパバーンの滞在スタイルとは一味違う、静寂を愛する大人の隠れ家だ。

23 室の部屋はアパートメントタイプとテンティッドスタイルに分かれており、ランドスケープ、建築、インテリアデザインは全て、ビル・ベンスリーによるもの。すべての部屋はラオス、フランスの建国や成り立ちに寄与した歴史的人物がモチーフとなっており、ひとつとして同じインテリアの部屋はない。異なる部屋に滞在するためにリピートするゲストも少なくないそうだ。特におすすめの部屋は「ヒルトップテント」。空中テントとも形容できそうな山の中腹からせり出すように建つそのテントは抜群の眺望を誇り、プライベートのテラスにはバーカウンターが設置され、豊かな自然に包まれたラグジュアリーなグランピングを体験できる。