場所はヘルシンキ中心部、19世紀には印刷工場が軒を連ねた印刷産業の集積地。
フィンランドが誇る著名建築家オンニ・タルヤンネが手掛けた壮大な歴史的建造物の外観をそのままに、内部はエレガントでスタイリッシュなデザインホテルとして変貌を遂げた。フィンランドにおけるラグジュアリーホテルの先駆的存在であるカンプホテルのグループによる作品とも言うべき最新ホテルが、セント ジョージである。

「ラグジュアリーホーム・イン・オールド・チャーチ・パーク」のコンセプト通り、市街地でありながら、緑が美しいオールド・チャーチ・パークを正面にのぞむ閑静なエリアに位置し、148のゲストルームと5室のスイートルームは、グレーとベージュを基調とし、木の温もりと間接照明によって生み出される柔らかさが感じられる空間を提供してくれている。
機能性とデザインに富んだ北欧家具や、アメニティの一つ一つに拘りが感じられ、エレガントでスタイリッシュという表現がぴったりのお洒落で快適な雰囲気を醸し出している。