JOURNAL
世界を旅する
マゼランスタッフによる
旅先での新たな出会いと発見、
そこで得た感動や喜びを
お伝えします。
コンスタンティノープル歴史探訪
今回の滞在では、イスタンブールの街を歩きながら千年の栄華を誇った帝都コンスタンティノープルの面影を探してみたいと思います。
8月 雨のアマンダリにて
8月下旬、アマンダリに泊まるべく久しぶりにバリ島を訪れた。雨の日のアマンダリは、どこに居ても周辺の草木と茅葺屋根のアランアランに雨粒がしたたり落ちる音が心地よく感じられる。
ビル・ベンズリーの世界
ビル・ベンズリーが手掛けたホテルほどわくわくするホテルはない。奇想天外なアイデアから生み出される際立った個性を放つベンズリーの作品は、どれもが大胆でありながらも緻密に計算された繊細さを感じることができる。
ケニアのサファリとビーチリゾートへ
自然保護団体としてスタートしたグレート・プレインズ・コンサベーションは、環境に配慮した質の高い観光体験を提供し、自然保護を持続可能なものにすることを目的とした「コンサベーション・ツーリズム」という新たな概念を提唱している注目のサファリキャンプだ。
光に魅了されるロンドラ パレス ベネチア
到着したロンドラ パレスは1853年からの歴史を持つ由緒ある宮殿ホテル。到着した日はその前日に改装を終えたばかりで、美しく生まれ変わったパレスに最初に宿泊するという栄誉ある機会を頂いた。
アマンコラを巡るブータンの旅
ブータン王国にアマンが進出して20年の節目となる2024年1月、アマンコラ ロッジを巡るべくブータンの玄関口パロに降り立った。ブータンの1月は日本と同じ真冬に当たり、気温は低いものの晴天率が高く、空気がキリッとしていて何とも清々しく感じられた。
伝説のホテル ザ・リージェントにて
世界広しと言えども、レジェンドと呼ばれるホテルはそう多くはない。リブランドによって名前が消えた“ザ・リージェント“が復活すると聞いた時から、来ようと心に決めていた。機会に恵まれ、2024年が2024年が明けて早々、香港にやって来た。
Something 007 in ロンドン
“Something 007”を掲げた旅の最初の地”シケイン”へ。シケインは、ハンプシャーに拠点を構える知る人ぞ知るアストンマーチンのレストアファクトリーで、ヘック フィールド プレイスのゲストのみがアクセスを許された特別な場所だ。
カスバ街道を行く ロマン溢れるサハラ砂漠へ
今回訪れたのはモロッコの南部、北アフリカの地に約4000年以上も前から住んでいる民族・ベルベル人が暮らす砂漠の土地。マラケシュからメルズーガ大砂丘を目指し、ベルベル人によって脈々と受け継がれてきた“オーセンティック”なモロッコに触れる旅に出かけた。
ガウディの世界に触れる バルセロナの旅
世界には数多くの素晴らしい聖堂や教会があるが、中でもとりわけ異彩を放ち、人々を惹きつけてやまないのは天才建築家ガウディが設計し140年以上も建築作業が続く“未完の世界遺産”サグラダ・ファミリアではないだろうか。
食べる喜びに満ちた街 サンセバスチャンを巡る
サンセバスチャンは、星付きレストランが密集する世界屈指のグルメの街として世界中の美食家たちを虜にしています。食文化や芸術、ビーチ、文化と、とどまることを知らない数多くの魅力を秘めており、カンタブリア海沿岸に広がるグリーンスペインと呼ばれる地域の中でもひときわ美しい輝きを放つ街なのです。
ル・コマンダン・シャルコーで行く北極点
22年、北極圏スヴァールバルを巡る航路に乗船したル コマンダン シャルコー。
この船で行く北極点を目指す航路の乗船記を、ポナン社の日本人エクスペディションリーダー、伊知地亮氏より頂きました。
今回のJournalは、北極点到達を目指すロマン溢れる特別寄稿を紹介します。
ラグーンオイスターを求めて、ウアリディアへ
過去を振り返れば訪れた場所は内陸部の街ばかりということもあり、今回はコーストラインを目指すことにした。向かった先は大西洋に面した小さな町、ウアリディア。“ラ スルタナ ウアリディア”は、モロッコで一番と評されるラグーンオイスターが堪能できるリゾートでもあるとのことで、目的地に定めたのだ。
“地上最後の隠れ家”イビサ島でボヘミアンな休日を
享楽的で自由奔放なイメージが強いイビサ島だが、狂騒の南部とは対照的に北部は長閑で手付かずの自然に囲まれた美しいエリアだ。
美しいザラカ湾の入り江を見下ろすようにして、シックスセンシズイビサが佇んでいる。2021年にオープンしたこのリゾートはまさに秘密の楽園に佇むハイダウェイだ。
旅の再開は、アマンプロから
2022年3月中旬、ベストシーズンのアマンプロに居た。
ちょうど2年前にアルゼンチンから戻って以来、
日本オイスター紀行【続編】
中津を後にし、向かった先は佐賀県太良町。有明の海を愛し、有明での牡蠣作りに情熱を掛ける海男に会うのが目的だった。牡蠣養殖こそが海を救うとの思いで立ち上がったのが株式会社海男代表の梅津聡氏だ。
そして上質の牡蠣を求めて南から北へ。獲る漁業から育てる漁業へ挑戦しているのが北海道西部、日本海側に位置する余市町を訪れた。